わがオリキャラたちの紹介

昔からたくさんのオリキャラを描いて/書いていた。わが愛しきオリキャラたちを、ここに改めてまとめてみようと思ったわけだ。それぞれのプロフィールとか書いたせいで長いので、暇な人におすすめ。


小学校時代

「ばくしょうマンガ まんがやねんっ!!」

時期:小2~小4

ジャンル:日常ギャグ漫画

ポタポタ

主人公の軟体生物。男の子。いつも寝坊からの鈍足ダッシュで遅刻し、宿題を忘れ、ワケのわからんことを言って先生をキレさせ暴力を振るわれる。「タンコブ」を作られた数でギネス世界記録を持っている(?)

コテコテ

ポタポタの彼女。リボンがついてるから女の子とかいう小学生らしい設定。嫉妬心が強い暴力女で、いつもポタポタをボコボコにしている。

カジィくん

ポタポタの友達。ハイキングしてる途中の矢印看板に命が宿ったとかいう謎設定。だいたい敬語でしゃべる。多分ツッコミ役として作られたのだが空気。

その他大勢

だいたい暴力的かワガママか意味不明なキャラどもであった。コロコロコミックとクレしんが悪い。

「長ぁい旅の始まり始まり」

時期:小5~小6

ジャンル:アニポケのオリキャラ版的なやつ。3人でオーキドに御三家をもらって旅に出て、ライバルとか仲間が出てくる。ストーリーはゲームの初代準拠。雰囲気はギャグ系。

見上(みあげ) カイト

一応主人公的な立ち位置?の男の子。ルビサファ女主人公風のバンダナをしている。描いた時の自分と同じ11歳。成績がいいツッコミ役、クールキャラ、と見せかけて、カッコつけマンとしてボケることも多い。最初に選んだのはヒトカゲ(NN:カゲッチョ)、シルフカンパニーではラプラスに懐かれて自動ゲットをする。

シャオ・チェイ(チーちゃん)

カイトの同級生。カメが大好きな女の子で中国人。日本語と中国語と英語が話せる(今考えるとすげぇな)。ベレー帽をかぶっていて、マイペースな癒し系。カメ好きなのでゼニガメ(NN:ターター)を即決した。トキワの森ではピカチュウに懐かれて自動ゲットする。

森沢 ジュンイチ

運動神経がいいが、成績はそうでもないボケ役。当時好きだった男の子に色々似せたようだ。チーちゃんが大好きで、事あるごとにカイトを挑発して「男の戦い」に勝とうとする。最初に選んだのはフシギダネ(NN:フシフシ)。名前はライコウ雷の伝説のジュンイチから(あの特番は今でもアニポケで一番好き)。

海波(うななみ) 英斗(エイト)

12歳の中学生男子。モチーフは金銀クリスタルの男女主人公。タマムシシティで途中加入。成績がよくてスポーツ万能で手先も器用な美少年のため、地元では有名人らしい。女装が似合い、そのおかげでタマムシジムを撃破できた。手持ちポケモンはクロバットとゴーストとムウマ。

宇宙(そら) すばる

たぶん10歳。ナツメの子供とかいう変な設定。ヤマブキシティで途中加入。勝利よりも美しく魅せる戦いを目指し、ポケモンコンテストにも参加している。手持ちポケモンは、ミズゴロウ(NN:サイケ)とキルリア(NN:マジック)。

りょう

たぶん13歳。金銀ライバルがモチーフ。ライバル、のはずなんだけど、毎回名前を覚えてもらえなくてツッコミを入れてる間に逃げられる。不憫。唯一のツッコミ役。手持ちポケモンはヒノアラシとディグダ。

セキチクシティあたりで描くのに飽きてしまって途中で終わってしまった。

あと、友達も同じようなマンガを描いてたので、登場キャラをお互いにゲストとして出したりした。

「迷子の迷子の サンタさん?!」&「サンタさんの休日」

時期:小5

ジャンル:冒険→日常ギャグ

「迷子」のほうを国語の授業でオリジナル小説として原稿用紙50枚ぐらい書き、それが何だか気に入ったので、続編漫画として「休日」を描いた。

サラ

サンタ見習いの美少女。多分14歳ぐらい。当時の私は金髪巨乳ドジがかわいいと思ったらしい。

レイ(零)

サラの兄。たぶん17歳ぐらい。サンタ村の優秀なイケメンだが、重度のシスコンで、頻繁に妹の部屋を覗いたり私物を盗んだりする。

他にも、始めた数ページで飽きたボツマンガが何個もあった。ゆるキャラみたいな集団with自分が宇宙戦争する話とか、探偵ものとか、自分が異世界に性転換してワープする話とかがあった。


中学校時代

「世界護衛学園」

時期:中3?

いわゆる黒歴史といえそうな中二漫画。数ページで飽きてしまったので詳しく書くことがないが、主人公たち能力者が「世界護衛学園」で研鑽を積み、世界を襲う計画に立ち向かう的な話にしたかった。NARUTOの中忍試験が描きたかったのだろう。

ハイド(左)

ラスボス。衝撃波使い。

ポエット・デバリー(右)

主人公。詩人族の少年。植物と風を操る能力者。

こんな感じで、キャラクターの見た目や能力や立ち位置だけ先に考えたが、中学校時代はマンガを描くことはほとんどなく終わった。


高校時代

主に漫画研究部の部誌で描いたので、短編がちょろちょろある感じ。小学生時代のような長編は描かなくなった。

「捏造平安絵巻」

時期:高1

ジャンル:古典捏造ギャグ

時代:平安時代後期

良秀

古典「絵仏師良秀」の良秀。26歳で紫髪。不動明王が大好きで、いつも彼のイラストを描いてハァハァしている。明王様がかっこよく描けるようになるなら妻子が死んでも全然OKな異常者。あと重篤な中二病で、ピンチになるとなんかすごい力が出てるような雰囲気が出る(雰囲気が出るだけ)。ボケしかしない。

下人

芥川龍之介「羅生門」の下人。19歳の茶髪。良秀と時代が近いためコラボさせられた。良秀のところに強盗に入ろうとしたら、めっちゃお腹が鳴ったので飯を与えられ、助手として居候することになった。良秀のことを命の恩人、すごい人だと思ってしまっている。

村人

ツッコミ役でしかない。25歳の茶髪。毎日良秀にイジられて不憫すぎる人。

「Fall」

うさぎ様

悩める若者をヤバい方に連れ込もうとする、悪いうさぎ。当時ケモノ系にハマっていたので生み出された。

「ハーメルンの笛吹き男」

笛吹男(悪魔)

実は魔界に住んでいる悪魔で、人間界で笛を使って人魂を集め、それを売って儲けようとしている悪者。

「Bs Beat」

スズメバチを倒すミツバチたちを描いたマンガ。ポケモンが好きなことがタッチと雰囲気でわかるらしい。


2013年以降

単発キャラ

ロンギタくん

「ロン毛ギタリストの妖精」の落書きが発展して誕生した。ふえぇ。もふもふの髪の毛、ゆるい頭でとてもかわいい。

カラスエくん

北日本に一人旅してる途中で誕生した。ロンギタくんの親友。ゲーセンが好き。

「黒潮」

※このブログに書いた小説です。ネタバレ注意

時期:2015年11月〜2016年2月

ジャンル:小説 ちょっとだけ冒険チック どちらかというとシリアス

エンガワ

主人公。16歳。黒髪ミディアムショート。ある日両親が身勝手にも失踪し、その後は家のものを売ったり近所の人の手伝いで生活していた。

やや引っ込み思案で人付き合いは苦手。しかし思い切りは良く、ズカズカいく所もある。バイクに乗ると父であるサバの荒れた生活を思い出すせいで人格が変わる。

学校にも馴染めず将来のビジョンが見えない中、家の掃除で謎のCDを見つける。そのCDに入っていた曲に感動し、作曲者を探す旅に出ることになる。

旅を経て、精神的に一皮剥けたことで、自分の人生を自分で切り拓いていくようになる。

マグロ

相棒。20歳。金髪ロン毛。「Locked Kids」というデスメタルバンドのギターボーカルだったが、当時バンド仲間であったサバの嫉妬の標的になり自殺未遂をしてしまう。その後、バンド活動をしていた16~18歳の記憶をなくして目覚め、フリーターとして生活していた。

一見ヘラヘラして派手な印象だが、根は繊細。喋る声が大きい。

エンガワとライブハウスで出会い、共に「謎のCD」の作曲者を探す旅に出ることになるが、実はその「作曲者」は自分自身だった。記憶が戻った後、ギターボーカルとして再びバンドを組み、才能を生かしていく。

トビー(Tovy)

23歳。本名・飛子(とびこ)。地味な名前を気に入っておらず、周りの人には「トビー」と呼ばせている。赤髪ミディアム眼鏡っ娘、巨乳。都心のド真ん中に本社を構えるIT会社の有能な若手社員。機械や地図に強い。

社会人だからかマグロのおおざっぱな言行が気にかかるらしく、口うるさく注意することがある。

本社配属前にエンガワ・マグロとライブハウスで出会い、作曲者を探すため一役買う。物語の最後では他の三人に加わる形で楽器を弾き始める。

トラウト

26歳。茶髪ショート、ガタイがいい。「Locked Kids」のドラマーとして活動していたが、マグロの記憶喪失を機に音楽活動をやめた。

ちょっと頭が固い、感情重視の考え方は苦手なところがある。

マグロのことは弟のように思っており、職場が決まるまではマグロやエンガワを居候させてくれたりと兄貴分。苦労人なところもあり、いわゆる「優しい力持ち」的なキャラ。とはいえ他人を甘やかすことはせず、言うべきことははっきり言うしっかり者。