私はこのやり方で止められます。今んとこ成功率7割ぐらい。このやり方に慣れれば、会話をしながらでも寝ながらでも止められるようになります。
結論
横隔膜(肺の下にある、呼吸の時に使う筋肉)を上か下に引っ張って、押さえつけることで、止めます。しゃっくりが起こる原因は、この横隔膜のケイレンです。なので、こいつを固めてケイレンを止めればしゃっくりは止まります。
うまく動かせるようになるまでは、呼吸で肺と一緒に動かします。そのうち、どれが横隔膜なのか掴めます。
やり方
まだ横隔膜がどれか分からない、動かせない人向け。
胸で深く息を吸ってください。胸部が固くなって上がる感じ。お腹にためない、口呼吸の吸い方です。
もう空気が入らないってくらい吸ったら、そのまま5~10秒ガマンします。次に、息を吐き切ります。胸を使って、難しかったら口で吐く。これで空気が抜け切ったら、またそのまま5~10秒ガマン。
これを休みなく3セット以上繰り返します。息が続かなかったら、ちょっとスハスハやっちゃってもOKです。
多分キツイので、練習とかじゃなくて、しゃっくりが出た時に思い出したら、試してみると良いと思います。
これを何度もやってると、お腹…通常時はおへその上あたりに、「動いてるもの」があるのが分かってくると思います。これが、横隔膜です。慣れると、この横隔膜だけを呼吸と関係なく動かすことができるようになります。
最初に書いた、上か下に引っ張るとは、深呼吸で吸った時の位置(上)か吐いた時の位置(下)に動かすということです。上か下に動かして、その動きの勢いをキープして押さえつける。
コツ
最も重要なことは、しゃっくりが出て早めに止めることです。
私なら、出始め三回以内に「あ、しゃっくりだ」と気付いて止めにかかることです。四回以上出ちゃったら、止められたことがないです。成功率落ちるし、頑張ると気持ち悪くなってくるし、最初にキメるのが大事です。気付くっていうのは、難しいことですね。(痛感)
逆に出始め二回以内に気付ければ、ほぼ大丈夫です。最初に書いた7割っていうのは、早く気付ける率みたいなもんです。気付くのは難しいね。
小学校卒業くらいに気付いて気まぐれにやっていて、最近こうして記事を書けるに至りました。みんな実はもうできることなのかも知れないけど…だったら恥ずかしいね
以上、果たして役に立つのか、誰にも分からない記事でした。m(_ _)m