とても悲しい…
その気持ちをぶつけるように、脱退発表記事を和訳してみました。英語苦手な人の役に立つといいな。
この記事の前半は、発表記事の和訳。後半は、個人的な文章を書きます。
[ ]内は補足。
【※ 】の箇所だけよく理解できませんでした。無理やり訳してるので多分違う。
” Bloodshot Dawnについて:
どうやってこの文章を書こうか、1週間も考えているよ。簡単なことじゃない。でも僕は決めたんだ。困難なところに飛び込んでみて、それがどう動いていくか見てみようって。
すまないけど読んでいってね:
僕は、約10年間活動してきたBloodshot Dawnを脱退することに決めた。
ここ何年かのあいだ、Bloodshot Dawnで仲良く、満足のいく仕事をしようと頑張り続けてきた。でも実際のところ、小さな意見の違いや言い争いがあった。それらはだんだん恒常的で激しいものになっていって、処理するのが難しくなってしまったんだ。僕は問題解決や状況改善のための努力をしていたけど、不運なことに、これから良い方向に転換できるようには見えないんだ。時間が経つにつれ、その状況は僕のBloodshot Dawnへの情熱を失わせ、不満を募らせ、やる気を削いでいった。この道を進み続けることはできないんだ。だから今日、僕はBloodshot Dawnのベーシストを辞めることにした。
でも、Bloodshot Dawnでの活動の大体は、本当に良いものだった。後悔はないし、素晴らしい経験を沢山できたって言えて嬉しいよ。沢山の凄いバンドたちと出会って一緒にライブする機会があって、世界中をツアーして、僕の愛する音楽を創り、大勢の素敵な人々と出会って、パーティもしたりした。もがいて、成功して、学んで、少し失敗してまた挑戦して、ラッキーなことも、自分でラッキーを作ったことも、失ったこともあって…それでもまた道を見つけて、ビールを分け合い、首が痛くなるまでヘドバンして、【※なるべくBloodshot Dawnと一緒にいるようにして、】朝起きて(たぶん二日酔い)、そんな日々だった！
Bloodshot Dawnをどんな形であれサポートしてくれた人たちに、心からのありがとうを言いたいよ。バンドメンバー、ファンのみんな、プロデューサー、ドライバー、ローディ、ステージテック、プロモーター、バー[おそらくライブハウスのこと]のスタッフ、すべてのバンド活動に関わってくれた人たち。みんなのおかげで僕の活動はもっともっと素敵になったんだ！ありがとう！
これからは、Anakimの活動に専念するよ。Weymouth[Anakimの地元]の兄弟たちと一緒にね。(あと1つか2つ、また別のプロジェクトのことも発表する予定だよ)
だからもし君が、重くてテクニカルで徹底したデスメタルが好きならば、僕たちの情報をチェックしてね！僕にはたくさんの挑戦が待ち受けてる！
みんな、じゃあね。アンソニー “
和訳おわりです。
ここから個人的なこと書きます。
Anthonyは、私を英語の勉強に向かわせた人物のうちの1人なのです。だから本当にショックで悲しい…。
時は2014年11月、彼らの2度目の来日時。彼らの最高な渋谷公演が終わり(このライブを見て「けっこう好き」から「ファン」になった)、帰ろうとして外に出たらBsDのメンバーがいたのです。普通にビール飲んで雑談してました。そこで自分は勇気振り絞って話しかけたんですが、英語が全然話せなくて非常に申し訳ない思いをしたのです。
でもその時Anthonyが「大丈夫だよ！僕も日本語喋れないんだし！」って優しく接してくれたんです。写真にも快く応じてくれて、向こうからハグまでしてくれて、もうメチャクチャ嬉しくて救われました。まあ多分あの時彼は酔っ払ってたと思うけどw
それで「今度Bloodshot Dawnが来た時にはマトモに話せるように、英語勉強しよう！」ってなったワケです。
その後ひそかに参考書をやったりアプリ落としたりして練習してました。去年にはドイツに行ったりもしましたね…。そして5月の、彼らの3度目の来日時。以前よりはマシになった英語で話しかけて、2014年11月に描いたファンイラストを受け取ってもらって、また写真も撮ってもらえました。そのイラスト渡した時も、「本当にコレ描いたの？！信じられない！！！ww」みたいなめっちゃ良いリアクションしてくれて、凄く嬉しかった。イラストと英語が色々と時を経て繋がった感じがあって、自分としては感慨深かったのです。
人間味の話ばっかだけどベーシストとしても好きで、初めてライブを見た時はかっこよすぎて感動した。すごい迫力で、「ベーシストってこんなにカッコよくなれるのか」と思った。2ndアルバム「Demons」の3曲目「Unified」のベースソロは都会的な雰囲気でホントにかっこいい。”BsDのAnthony”を日本で2度見れて良かった。
まとまらないけど、とにかくこのニュースが非常に悲しい。ただ、いちファンとして、彼のAnakimでの活動を応援したいと思う。
読んでくれてありがとうございました。