どーもです。ご無沙汰してます。
最近、あんまり書く気にならないのです。

---

茶番はいいから結論教えろって人へ↓

安心ネットセキュリティの開発元であるKaspersky社の「Kaspersky Security Uninstaller」でアンインストールできました。

---

あらすじと解説 (茶番)

新生活にあたって携帯会社を変えたので、携帯会社繋がりのセキュリティソフトを変えることにしました。
で、セキュリティソフトというのは同じマシンに複数入れてしまうと

「おい、お前！有害ソフトだな？！」
「お前こそ、有害ソフトだろ！！」

…と、互いに有害認定し始めます。

ということで、今までのセキュリティソフトをアンインストールしてから新しい方をインストールします。

消したはずなのに動作している？！

まあ普通に今までの「安心ネットセキュリティ」を「ゴミ箱」にポイっとやりました。
本当はアンインストール用のプログラムでやった方が良いですね。でも手グセでポイっとやっちまいました。
アイコンは消え、「アプリケーション」からも安心ネットセキュリティは消滅しました。

はいアンインストール成功〜と余裕で右上を見ると、なぜかメニューバーには安心ネットセキュリティのアイコンが。アイコンをクリックしてみると、環境設定とか色々ちゃんと出てくる。でもそのメニューを押しても反応がない。

生きてんの？死んでるか？と思い、アクティビティモニタを確認。そこには元気に動作する安心ネットセキュリティくんの姿が！

でも、Dockには無いし、アプリケーションにも無いし、Spotlight検索でも出てこない。あるのはメニューバーのアイコンだけ。見えないのになぜか動いている。安心ネットセキュリティがオバケアプリになってしまいました。

客を逃したくない携帯会社

マーケティングだかのテクニックで「心理的コスト」みたいな話があります。

「金銭的コスト」といえば「払う金額」や「店まで行くための電車賃」とかなんですが、「心理的コスト」は「買い換えるのめんどくせ〜」っていう気持ちのハードルのことです。売り方として、お客さんが支払う金銭的コスト(値段)は変えなくとも、「めんどくせー」を解消してあげること(カスタマーサービスの充実とか)に力を入れることで、他者との差別化になるわけです。で、これを応用すると、客を離したくない時は「乗り換えるのめんどくせ〜」と思わせれば良いわけです(善くはないが)。

そういうわけで、「安心ネットセキュリティ　完全アンインストール」とか検索しても、まともな回答が全然出てこない。といっても、こっちは既に乗り換えているわけだから、なんとか解決せにゃいかんわけです。

同じ事象が起きてるブロガーも見つからないので、これは私が解決して記事を書かネバダ州と思ったわけだ。

試しにやってみたら正解

私はそんなにITには詳しくないので、勘で「アプリ自体のアンインストールソフトが見つからないなら、開発元のソフトで根こそぎいけないか？！」と単純に試してみました。セキュリティ絡みでこんなプレイングは割と危険な気がしますね。

そういうことで、「安心ネットセキュリティ」のバージョン情報だか製品ページだか何だかで開発元を確認(結構前にやった作業で記憶が曖昧なんです)。カスペルスキー社開発ソフトのようです。

開発元がわかったので、アンインストールソフトを配ってないか見に行ったら、すぐありました。カスペルスキーはえらい！○uとは違う！

このページですね↓
カスペルスキー セキュリティ for Mac

「標準アンインストールツール」をDLして、このページの解説通りに実行します。

すると、Kaspersky社開発である「安心ネットセキュリティ」は根こそぎアンインストールされ、、、

無事、新しいセキュリティソフトを入れることができました！

今回の教訓

アンインストールは、ゴミ箱にポイッとやるのではなく、ちゃんと調べてから正確にしよう！

でも失敗したおかげで、こうやって新しい知識とかが身についたし、こういう記事も書けるわけです。

そんでは〜。