Youtubeでたまに見る仕草。

最初見た時は「なんでウサギさんマークをやってるんだろう?」と思ったのだが、これは「“”(ダブルクォーテーションマーク)」のポーズで、外国では「Air Quotes」というらしい。エアギター、エアクオーツ。
皮肉や引用を示すジェスチャーで、「いわゆる」「一般的な意味とは異なる」みたいな意味を、そのジェスチャーをしているときの発言に持たせられるようだ。
両手で2回クイクイやったら「“”“”」とか「““””」になるのでは?などと思うが、それはまあいいか。
で、「そうなのか〜」と思ったので、配偶者との会話でたまにやって(ダブルウサギ)と思いながら楽しんでいたのだが、最近このジェスチャーがITや外資の「俺ってすごいだろ系」の者たちによく使われている、という情報を得た。こういうプロファイリング的なことを言われてから気づくのは私にしては珍しいが、確かにそうだ。
こうなると、私はただ「いわゆるウサギ(ありがとウサギの親戚)」を楽しんでいるだけなのに、このジェスチャーを使うことでITや外資と間違われる危険性が出てくる。それは大変心外である。
残念なことだが、その情報を知って以来、このジェスチャーは使わないようになった。もし流行が終わって、誰も使わなくなったら、また使うようになるかもしれない。