リリース・ザ・バタフライ

アダルト・チルドレンと、「責任」についての話。アダルト・チルドレン(以下AC)についてよく知らない方は、ざっと調べてからの方が、誤解なく読み進めることができると思う。 AC関連の書籍やサイトには、次のような一文が多く書か…

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常識の代弁者

「自分の考え」と「正しいこと、常識、良い考え」が混ざって溶けて、自分がなくなっていたんだろうな、という話。私の体験談のようなもの。 *ここで言う「正しい」とは、少年時代の私が、周りの人やテレビや本などを見聞きして「筋が通…

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感覚と真実

死んだら、感覚がなくなるから、「真実の世界」に行けるのかも?と思ったのだ。「真実」という言葉は、考え事が癖の人には伝わると思うけど、そうじゃなければ伝わりにくいかもしれない。 人間の感覚は「人間の感覚」である。ほかの生き…

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自信がない

自我意識を通して感じる「私」と、みんなから見えている「私」…言い換えると、主観的自己と、客観的自己。このふたつを、無意識にほぼ同じものと考えてしまっている…つまり、「自己」を主観的、独裁的、一方的に確信できていない。(≒…

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Rody君

先日、家の中のガラクタを捨てることになった。その中には、私が小さい時よく遊んでいた馬のおもちゃ・Rodyがいた。彼はいつからかベランダに出され、ホコリまみれになっていたのだ。 ごみ捨て場にRodyを置いて、戸を閉めて立ち…

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才能という言葉が嫌い

大衆は成功者をおもしろおかしく語る。努力はおもしろおかしくないのだ。 才能という言葉が嫌いなのだが、それは成功者がそれだけで評価されたら困るからでもある。努力や運や環境や才能もろもろ沢山色々とあって、かくして評価されてま…

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性別違和状態も自然ではないか

体は女で心は男(に近い)。この状態を、今までは「体が心に合っていない」と捉えていた。しかし、実は、この「体が女で心が男」状態こそが、自然な「私」の性別なんじゃないか…?捻れてなどいないんじゃないか?数が少ないだけで、男女…

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コイの話がよく分からない

気の合う友達、好みのタイプ、好きな人。私にもそれぞれ別の人があてはまる。気の合う奴は趣味も合って話してて楽であるし、好みのタイプの人は、ビビるぐらい素敵なのだが、好きな人とは違う人だ。 恋愛と結婚は違うことらしい。結婚は…

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終わりのない遊具はこわい

私が一番怖いものは虫、特に甲虫だが、それの次か同じくらい怖いものがある。(ホラー映画とかがもっと怖いんだろうけど、見たことがないからノーカン) 「ゴールがない遊具」である。たとえば公園のブランコ、回転ジャングルジム。遊園…

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げろげろ…蛙の嘔吐(人生への雑感)

カエルは、食べられないとわかったものを吐き出すとき、とても体力を使います。 私は、人間の欲求として「癒され、そして成長したい」のだが、現在の癒えていない未熟な状態の方が 人生を俯瞰した時には美しいと思う。少年は身長はじめ…

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