今年はそんなに大きいイベントはなく、膨らんだものあり、縮んだものあり、変わらぬものありで、普通な感じでした。
目次
フリーランス生活
ようやくフリーランスの仕事(デザインとイラストを作る)が軌道に乗り始めました。もうすぐ会社員時代の給料(+社保などの折半分を足した額)に届きます。これくらい稼げれば、最低限自分自身が生きていくことはできるので、一旦合格です。これをもって、人生でやりたいことは全部できた気がします。
コネ等はほとんどなかったので、会社を辞めてから約1.5年かかりました。会社を辞めて半年くらいはあまり働かず休んでいたので、実働で言うと1年ぐらいです。軌道に乗るまで最速で半年、長ければ2年以上かかる感覚だったので、まあ予測通りです。
まったくのゼロから離陸できたのは、とりあえず良くやったと思います。といっても「全部自分の力」ではありません。むしろ、いかに他人の力を借りるか?が大事だと思います。でも「他人の力を借りなきゃ」と思って、ちゃんと適切な人や場に借りに行ったのは成長ですね。
会社員時代と同じぐらいの金額に届きそうですが、労働負荷は会社員時代よりかなり低いです。上司に見張られず、好きなタイミングで起きたり休んだり寝たりして、着る服も適当で化粧も不要、好きな曲を流せるし、他人が怒られているのを見ずに済むので快適です。隣人がうるさい時間帯があるのですが、その時間帯はメタルを流して対抗しています。
また、平日昼間に買い物に行けるので、人混みによる無駄な疲れが減るのも大きいです。これらの疲労減少分を全て合計すると、単純な労働時間自体はあまり変わらないのですが、「全体の疲労度」は会社員時代の半分くらいな気がします。
会社員時代は毎日ヘロヘロになって帰ってきて、ゲームをする元気もなくて動画を見たりボヤーッとするので精一杯でしたが、最近は平日もちゃんとゲームなど趣味的な活動ができています。また、睡眠時間が毎日微妙に足りずに睡眠負債が蓄積していたのですが、それは退職後の半年で12時間とか寝まくって返済して、今は多少睡眠時間が減っても翌日・翌々日で捲れるので安心です。
途中はなかなか軌道に乗らないのが不安になり、アルバイトを始めようかとも思いましたが、結局バイトはせずに済みました。していても良かったと思いますが、「なんとなく」しなかったので、しなくて良かったのでしょう。
メタルのライブ
今年は本格的にメタルのライブシーンが元に戻った実感がありました。参戦した数はそんなに多くないですが、以下の通りです。
IN FLAMES vs. KREATOR
10年以上メロデスオタクをやっているのにIN FLAMESは見たことがなかったので、見に行きました。IN FLAMESはLOUD PARKには来ないでDOWNLOAD FESTやKNOT FESTにばかり出ていて、単独もなかったため、行く機会がなかったのです。
オタクなので4th以前の曲を聴きたかったのですが、無事にStand AblazeとThe Hiveが聴けたので大満足しました。特にThe Hiveのギターソロは熱すぎでした。
KREATORは、、、すみません。あまり予習をしておらず、元々のファンでもないので、軽い気分で見てました。
Yngwie Malmsteen
配偶者は私の布教によってメタラーになったのですが、好きなジャンルはかなり違い、彼はネオクラシカル系ばかり聴いています。それでイングヴェイが来るよと伝えたところ、初メタルライブに申し分なしということで、二人で参戦しました。いつも一人でスッ・・・と行ってヌッ・・・と帰ってくるので、気が合う人間との複数人参戦は楽しかったです。
Blu-ray DVDも購入しました。好きなアーティストのライブ映像が残っているというのは、本当に幸せなことだと、彼にはよく言い聞かせています。
Fox Fest
BABYMETALとEskimo Callboy改めElectric Callboyが一度見たかったので行きました。
LOUDPARKに比べると客層がマトモというかオタク臭が少なく、ある意味で居心地が良いような、でもまた別の意味では自分の居場所じゃないような、不思議な気分でした。BABYMETALは「みんなで楽しもう」という雰囲気が強く、女性ファンも多いからか、受容的な雰囲気でした。
Nightrage
これが一番嬉しい来日でしたね。二日両日参戦しました。通し券を秒速で確保したので整番5で、今までで最高に若い番号、当然二日とも最前で大喜びしていました。しかもライブ後には物販で無料ミーグリがあり、写真とサインももらえて大満足でした。一番聴きたかった曲は「Abyss Rising」でしたが初日は1曲目にブチ込まれ、2日目にもちゃんと演奏してくれてメチャクチャ嬉しかったですね。最前で直撃したので無事死にました。
言うことなしと言いたいところですが、2番目に聴きたかった曲「Hero」を2日目にやってくれた際、某国内若手バンドのボーカルが登場して歌ったのだけが残念でしたね。本当に貴重な来日・貴重な演奏なので、純度100%の演奏をありのまま聴きたいわけです。アンコール含めた演奏が全て終わって、照明もついた後にステージ上で和気藹々とするとか、カヴァー曲でおまけ的にやるなら別にいいんですが、オリジナル曲の演奏中に入ってくるのは本当に気分が悪くなるのでやめてほしいですね。昨年のDarkest Hourでも同様のパフォーマンスがあってガックリしており、乱入してきた2バンドのライブは今後行きたくないとまで感じます。でも「これがいい、感動した」となる人も一定数いるような気はします。
Spotify Wrapped
Nightrage来日の影響がハッキリ出ています。
最近好きなバンド
ギターソロが気持ちいい。The Halo Effectの前座で来てほしい
こいつらかI Am Your Godのどっちかを前座にしてWarmenに来てほしい
引越し
神奈川県横浜市に住んでいたのですが、埼玉県某市に引っ越しました。
横浜は沿岸のため湿度が高く、夏冬の気温差も極端でなく、東京にも出やすいので、非常に住みやすい場所だと感じました。客観的評価としては「SSS」という感じです。通勤のため4年半ほど住んでいましたが、何故だか精神的には「数ミリ、足が地面から浮いている感じ」がしていました。本来自分がいる場所ではない気がしました。というわけで、実家がそれなりに近い埼玉県に引っ越してきました。
埼玉県に来たら、ちゃんと「足が地面についている感じ」がしました。住みやすさ的にも、徒歩圏に駅やスーパーがある場所を選んだので、特段住みにくくなった感はありません。ただ内陸的な気候なので、夏冬の厳しさは横浜よりもしんどいです。また、新宿には比較的スムーズに出れるのですが、品川や上野は山手線を挟まないと出れないです。それと地味に大きいのが、北関東方面に行く際、横浜や川崎からグリーン車に乗ると確実に席が取れたのですが、大宮からだとすぐに座れないことも多いです。羽田空港にも行きにくいので、帰省のしやすさは大幅に下がりました。
帰省以外に関してはそれほど不便を感じないので、総合的には馴染む土地に来れて良かったと思っています。
来年の目標
まあ月並みではありますが、個人としての仕事を安定させることです。秋には個人事業主として商談会に出展する予定もあり、まだまだ自分の可能性や適性について探索が進みそうです。