【二日目】LOUD PARK 15 に行きました

【一日目】LOUD PARK 15 に行きましたのつづき。ラウパ二日目について。

二日目はいくらか写真を撮れたので、それも交えつつ書きます。

よゆうしゃくしゃく

会場着は8:00過ぎ。サイン券に走る予定もないので、ダメもとで物販を覗きに行く。すると…意外!まだまだ買えるものがあった。流石にチルボドのChaos Ridden Yearsシャツは大人気らしく売り切れていたが、I Worship Chaosの長袖シャツやタオルは買うことが出来た。アレキシの趣味バンド・The Local Bandのシャツもゲット!もちろんラウパ公式シャツも購入。ライブでラウパシャツ着てる人にちょっと憧れていたのだww

カバンに買ったものを詰め込みクロークへ。こっちもガラガラ!それから二日券入場列へ。バグパイプおじさんは真のオープニングアクトw

9:30開場!今日は余裕があるので、のんびりとアリーナへ。

自由席に座り、GyzeやWe Are Harlotを眺める。GyzeではRyojiがWODを指示し、疾走クサメロな音楽性もあって、朝っぱらから凄いモッシュが発生していた。一方We Are Harlotは腕をゆっくり振る穏やかなライブとなっていたw

その後、The Local Bandのサイン会場を下見に行く。参加はしないけどアレキシを見たい。その道のりで、一日目にも会えたフォロワーさんと会えた。合流してObituaryへ。やはり自分はデスサウンドが落ち着くみたい。

Kamelotを待つため途中で移動、その道のりで昼食。

梅しらす丼、700円。

ベストアクトの幽艶な世界

Kamelotは自分が今回のラウパで二番目の目的としていたバンド。ボーカルがロイ・カーンの時期に好きになったのだが、自分がメタラーになりきる前に彼は脱退してしまった。新ボーカルとなったトミー・カレヴィックの歌い方はそのロイをかなり意識してると思われる。

シンフォゴシックな世界はライブ映えするらしく、あまりのかっこよさに終始薄い鳥肌が立ちっぱなしになってしまった。そして今回は演出やファンサービスが最高で、Arch Enemyのボーカルでもあるアリッサが出てきて共に歌ったり…

トミーとアリッサの2ショット。

トミーが客席まで降りてきてファンと戯れたりしていた。これが印象深かった。Foreverのメロディを大合唱する客たちに感動したらしいトミーは「I Love You…!」と感極まったように言い放ち、駆け降りてきた。

個人として好きな曲はCenter Of The UniverseやSacrimony、Hunters Seasonなのだが今回のセトリは新譜中心でおあずけ。しかしそれでも素晴らしいライブだと思ったので、フルセットの単独があればまた行きたい。二日通してのベストアクトだった!

アレキシまた来てね

次の見たいバンドは、The Local Band。最初で最後の来日だろうと言われていたのもあるが、アレキシをまだまだ見足りない。

ちょこちょこ動き回るアレキシを双眼鏡で追尾した。かわいかった。

この時裏のエクストリームステージではDark Tranquilityがライブをしていて、そこではボーカルのミカエルが満員の客に感涙したりしていた…らしい。

メタルのアーティストと客は相思相愛…とどこかの記事で見たが、トミーといいミカエルといい、その通りなんだなと分かるフェスだった。

ライブ・ライブ・ライブ これがフェスか!

The Local Bandのサイン会を覗き(アレキシ元気で)と思ってから、At The Gatesへ。疲れとデスメタルの掛け合わせが眠気を誘ったがBlinded By Fearでバシッと目が覚めた。そのままNapalm Deathを待つ。

カールポテトで小腹を満たす。500えん。

Napalm Death。暴力的なサウンドでストレス発散になる。テンポよく、体の揺れる曲をどんどん連発していく。

作品はあまり聴いたことがなかったが、ライブを見て好印象を持った。

Dragonforceが控えていたので、後ろ髪引かれながらもアリーナへ移動。しかし機材トラブルか何かで遅れていた。一方、Napalm Deathはラストにあの1秒の曲・You Sufferをやったらしく、これは最後までいるべきだったと後悔。

Dragonforceは一度見てみたかった。特にThrough The Fire And Flames。ベビメタが乱入という噂も立ったがそんなことはなかったw

ボーカルのマークが日本語を勉強してきたらしく、挨拶から「ありがとう!」「(キーボードとベースでジャジーな茶番をした後に)ごめんなさい」「ちょっと待って」などなどカンペ無しでこなしていて、会場は大盛り上がりだった。

ゲーム!!という感じの曲たちに何故かウルッときた。多分、自分のルーツはゲームだと再認識したんだと思う。

Through The~のイントロでは後ろの幕で収録ジャケットを使ったカウントダウン映像が流れていて、ベタながら燃えた。ハーマンは舌ギターをベロベロ披露していたwサムのロックマンサウンドも生で聴けて良かった。

そのままHelloweenへ。いきなりEagle Fly Freeで大合唱。

途中でクロークを回収に行く。流石にまだガラガラ。そこでCarcassをチラ見、ちょうどHeartworkを聴くことができた。

アリーナに戻りしばらくすると、ラスト曲のI Want Outが始まった。この曲でのパフォーマンスは素晴らしかった。アリーナ全部巻き込んで、ボーカルのアンディ「I Want!」からの客「Out!!」で大合唱。

終演後、アンディから「来年の6月、また会おうね!」との告知!また近々来日するようだ。

最後はMegadeth。曲は少ししか聴いたことがなかったのだが、このライブは自分にかなり大きいインパクトだった。なんと言うか、社会的・哲学的な雰囲気を感じて興味を持った。かっこよかった。

「スラッシュ四天王」と呼ばれているが、どちらかといえばプログレッシブなハードロックに近いんじゃないかと思えた。

デイヴ・ムステインもキコ・ルーレイロも見ることができた。デイヴは常に泣き顔…いつもなんだろうかw

終盤、アリーナ全体からの「Megadeth!Megadeth!!」コールが発生。しばらく響き渡る。その後…トリ曲のHoly Wars… The Punishment Dueが始まった。この展開は偶然なのか必然なのか分からなかったがとにかく感動した。会場の一体感というのはこれなんだな。

終演。終焉。

Megadethのシャツが欲しいかもと思ったが、流れで駅に着いてしまった。てか、まだ物販やってたのかな?

そんなこんなで帰宅。

見たことのないバンドのライブを沢山見れたし、フェスというものを初めて体験してとても楽しかった。欲しかったものもだいたい手に入れたし、フォロワーさんにもお会い出来た。

二年ぶりにチルボドが見れて良かった。またぜひ来て欲しい…できたら今年度中に…!!

その他思ったこと

  • 好きなバンドの前方を取りたい場合、その前にやるバンドがスラッシュやデス系だと(そのバンドもファンでなければ)押しが凄くて結局やや下がることになり、1つ前から待つのも2つ前から待つのも、最前に張り付かない限りは変わらないと感じた。
  • 「いつもこんな楽しいことばかりなら…」と思ったけど、おそらく、頑張って勉強したり絵描いたりするのがあってのこういう楽しみなんだな。となんとなく思った。

読んでくれてありがとうございました!