終わりのない遊具はこわい

私が一番怖いものは虫、特に甲虫だが、それの次か同じくらい怖いものがある。(ホラー映画とかがもっと怖いんだろうけど、見たことがないからノーカン)

「ゴールがない遊具」である。たとえば公園のブランコ、回転ジャングルジム。遊園地だと、バイキングや回転ブランコ。見るだけでゾッとするぐらい怖い。

絶叫マシン自体、かなり苦手だ。しかし、ジェットコースターはスタートとゴールがあるから、まだマシだ。高いところも得意ではないが、観覧車もスタートとゴールがあるからまぁいい。ホーンテッドマンションとかのお化け系も、視覚的にビビる所はあるが、やはり終わりに向かって着実に進んでいる実感があるからいい。視覚はいざとなったら目をつぶれば逃げられるし。

なぜ、あんなにブランコは恐ろしいのだろうか。終わりがいつになるか分からない、不確定な時間の中で逃げられないのは、ますます怖いのである。ビックリ系もだめなのだが、それはきっと逃げられないし覚悟もできないからだろう。怖いのは嫌なのだ^^

「ぼのぼの」で、こんな話があった気がする。ずっとずっとず~っと…みたいな。実際は数分で終わるんだろうが。

遊園地には優しい人と行くことである。