16Personalitiesの末尾・J/Pの見分けは、意外と4文字の中で一番難しいと思っている。真面目/不真面目とか、計画的/場面で、といった捉え方では全然掴めないと思う。かなり捉え所のない概念だが、抽象的な感覚としては結構分かるから難しい。
n=一桁だが、このJ型とP型を見分ける方法として「RPGゲームでなりたいキャラ」という判別法を思いついた。
私の夫はINFJだと思われるが、彼のなりたいキャラは「村の長老」である。知識と経験を若人に語る、穏やかで頼りにされる善いジジイになりたいらしい。あの16タイプのINFJのイラストそのまんまで草。
私はINTJとINTPの中間だと思っているが、なりたいキャラは「ストーリーの途中で何回か主人公の前に現れ、重要アイテムやヒントをくれる旅人キャラ」である。イメージとしてはポケモンBWのNとか、ゲームじゃないけどスナフキンとかだろうか。
INFPの親友はあまりゲームをやらないので文脈がややズレるが、彼女は「妖精さん」に憧れているらしい。RPGだとしたら、たぶん主人公が森に来た時に「最近、悪い魔物がいるの!助けて〜!」とか頼んできて、頼んだ後は妖精友達同士で「はやく魔物がいなくなると良いね〜」とか呑気に言ってるタイプの妖精に違いない。間違っても「伝説の泉に棲む大妖精様」などではないだろう。
ESFJとENFJの中間的である親友は「終盤のダンジョンの最深部で休ませてくれる人」らしい。彼女はMOTHERをプレイして母親という存在の偉大さに沁み入ったという。他人を保護したり面倒を見てやるのに憧れているのだろう(すでに子供がいるので憧れは叶ったといえるが)。
これを眺めると浮かび上がってくるのは「J型は社会的」ということだ。社会適合者という意味ではなく、他者から必要とされることをどれだけ欲するか?これである程度測れるのではないか。
「村の長老」なんてのは自力で動かず若人に色々やらせる装置なのだから、完全に社会的な役割としての存在である。「ダンジョン最深部で休ませてくれる人」も、主人公たちが来ることで初めて存在意義が生まれる。他者から頼りにされたり、他人に話を聞かせるといったコミュニケーション、他者に影響を与える要素がJ型には必要なのだろう。
「ヒントをくれる旅人」は、ちょうどJとPの両方の要素を持っている。基本的には社会から離れた自由な存在だが、気が向いたときに気に入った人物の役に立つのはやぶさかではないのだ。
「森の妖精」はどう考えても気ままでP的な存在だ。森の妖精同士で社会構造とかヒエラルキーがあったら、なんだか矛盾している気がする。ゼル伝・時オカのナビィなどは「主人公のサポートをする存在」だが、同じ妖精でも親友はナビィ役など絶対にやりたくないに違いない。彼女は森の中で、妖精や動植物の友達と遊んでいるだけである。
そんなわけで、16タイプのJ/P判別法として「RPGでなりたいキャラ」が社会的な存在かどうかで見分けるのを提案した。
