さっそく感想や何やかんや綴っていこうと思います。時系列で行動レポートみたいな感じで。
二日通し自由席で初参加。
この記事は、一日目のことを書きます。内容は…半分以上Children Of Bodomです。写真は一日目はほとんど撮ってないので字ばかりです。
入場列～サイン会前
一番大好きなChildren Of Bodomのサイン会整理券を取るために入場列に並ぶか、先行物販に行くか前日まで悩んだ末、入場列に待機することに。現地に着いたのは7:45頃で、割と前の方に並べた。先行物販は物凄い人の山になっていた。
9:30開場後、タワーレコードのブースにダッシュ…どこにあるのか分からなかったがなんとかたどり着く。新譜購入という名のお布施をして、整理券を無事押さえた。
整理券を確保して仕事終わった感。人の山の物販に並ぶ気にはならなかったので、何も買わずクロークに行く。クロークに並んでいる途中、後ろでガルネリウスが始まった。ボーカルのハイトーンが非常に調子良さそうだった。
身軽になったのでメインステージに行ってみる。初めて見るラウドパークのアリーナには感動した。暗くて広くて大勢の人がウロウロしてて、ステージ周りの飾りも思ってたよりかっこよく、祭り って感じ。TDLに入る時よりワクワクだったかもしれない。
メインステージに戻り、サイン会のためにこしらえたカンペを眺めながらGojiraを見る。MCでiPhoneに日本語翻訳させ、それをマイクに喋らせていたのが印象的だった。
そのままMetal Allegianceを眺めるも、サイン会への緊張がどんどん高まる。いてもたってもで、予定時間30分前にサイン会場に着いてしまった。挙動不審になりながらトイレに行き、Twitterで精神を落ち着かせながら待つ。
チルボドのサイン会！
サイン会の時間になってしまった。整理番号順に並ぶ。60番だったので、そんなに慌てることはないぜ。
スタッフさん「では、そろそろアーティストの方が来ると思いますので、お待ちください～」
エ゛ッ！！！！！どっちから来るんすか！！！？てかエッ！！？もうアレキシ？！もうサイン会、ウッ、ウッ、アァ、アレキシィ～…って感じで、震えて待つ。真面目に足が震えていた。
このサイン会でメンバー(特にアレキシ)に頼みたいことは、主に二つ。
一つは、自分で絵柄をデザインした白Tシャツにサインを入れてもらうこと。
二つ目は、ラウドパーク来日記念に描いた…
↑このイラストを受け取ってもらうこと。
遂にメンバーが歩いてきた！歓声があがる。メンバーがテーブル後ろの椅子に座ると、すぐにサイン会が始まった。順番は早くも遅くもないスピードで回っていく。
後ろで眺めてるだけで感極まってくるが、きちっとやることやらねばいけない。アレキシ…綺麗だなあ…ヤンネ…かわいいなあ…メンバー皆…笑顔でファンに、応えて、ウッ、ウッ、二年間、
自分の番になってしまった。最初はアンティ、その次にヘンカ、ヤンネ、アレキシ、ヤスカの前を通っていくので、なんか安心した。ごめんねアンティ
Tシャツを伸ばして、「ここにサインをいただけますか！」とアンティにお願いすると、「わあ、シャツにか！面白いね」みたいな感じの雰囲気になる。何言ってるのかはよく聞こえなかった…フィン語かもしれなかった
とにかくその反応でかなり落ち着いた。ありがとうアンティ
流れでヘンカ、ヤンネにも貰う。途中ヘンカヤンネが互いに喋ってたけど、聞こえなかったw
そして遂にアレキシ！！！まず、忘れないうちに「これを受け取ってください！！」…とイラストを渡す。一瞬よく分かってなさそうだったので、「これがアレキシで、これがヤンネで…」と、描いてある人物を指さしていくと「あぁ～w」みたいな感じで(に、苦笑い？？笑)受け取ってもらえた。ジャパニーズファッキンアニメチックイラストだから分かりにくかったらしい。しかも英語じゃなくて日本語で「来日」とか書いてあるし。こういうシチュエーションすっかり考えてなかった。次からは気を付けよう！
サインもしてもらえた。キートスとか楽しみにしてます！とか握手してください！とか、言いたかったんだけど、もうだめだった。もうだめ
ヤスカにもサインを貰えた。ヤスカが一番ファンに笑顔見せてた気がする。
嬉しい顔と、感激の顔と、泣きそうな顔とが混ざった変な顔を晒しながら、チルボド前方を取るためにアリーナへ走った。
(余談)アレキシにサインを貰っていたその時、アヴァロンの方にこっそり写真を撮られていたらしく、後でTwitterにアレキシと自分の横姿のツーショットがアップされていた。宝物。
チルボドまでの近くて遠い道のり
アリーナにかけ下りた頃には、All That Remainsのライブが佳境に入っていた。前方は入場制限がかかっていたので、その後ろで待つ。終わると大量の人が吐き出され…次このステージでやるのはTestament。スラッシュメタラーたちにぐいぐい押されながら、BIG ROCKステージ前方エリアの前から5列目くらいに来ることができた。
隣のBackyard Babiesを見てから、Testament…これがマジでやばかった。スラッシュメタラーたちの圧が。呼吸をするのも精一杯な状態になり、右後ろに下がらざるを得なかった。おお…綺麗な空気がたくさん…空気のありがたみを知った。途中でガードっぽいことしてくれた名も無き兄貴ありがとう。スラッシュメタルライブの前方には、覚悟を持って行かねばならない、と学んだ。
それが終わるとUltimateステージでAnthrax。スラッシュ祭りである。移動していったスラッシャーたちの間を縫っていったら、前から2列目、かなり右側(ヤンネのほう)に立つことができた。2列目端なら割と安全そうだ。3列目より後ろだったら、押し押しでかえって見えなくなるので後ろに退く気でした。Anthraxは楽しげで良い曲調！ノリノリ。
そして…
2年振りのチルボド
ラウドパークスタッフさんが「Children Of Bodomー！！」って言った瞬間からまだ暗くなってもいないのにグイッと押されるw暗くなったらギュワァーと押される！！と同時に、大歓声！！ライブスタートだ！！！！
セトリ1曲目は、新譜1曲目の IHurt 。音が悪いのか予習が足りなかったのか、分かるのにしばらくかかったw
2曲目は Are You Dead Yet? 。新譜を聴いてない人もこれは知ってるらしく、AYDYコールも起こって盛り上がった。
3曲目は4thの Sixpounder 。ここまででかなり揺れと押しで疲労。
どっかの曲でヤスカのスティックが飛んでいっちゃって(？)、ヤンネが回収するシーンがあった。
多分ここの曲間MCが…(けっこう曖昧な記憶で書いてますご了承)
アレキシ「オレ達は新作を出した！聴いたヤツいるか？」
客「イエーッ！！！」
ア「フン、やっぱりお前ら最高だな…！」
ア「次の曲はその新作からだ！Morrigan…！」
それから4曲目、新譜からミドルテンポの Morrigan 。助かった。
5曲目は前作から Halo Of Blood 。ライブ映えする高速の曲だ。
しかし周りのノリ方などを見るに、やはり最近の作品より昔の作品の方が盛り上がるらしい。単独なら全作聴き込んでる人も多いけどフェスだと仕方ないね。
6曲目、ここでみんな大好き Hate Me! 確かこの曲で？ヤンネと目が合った。気がする！こっちを見て指さして「あっ、さっきの白シャツ！」みたいな顔をしてくれた！で、それに対してlmlを返したら、笑顔を向けてくれた！！…確認のしようはないがな！
ここのMCは
アレキシ「オレ達は長くバンドをやってるけど、デビューしたのは1997年。Something Wildってアルバムを知ってるよな？次の曲はそのアルバムからだ。Lake…！」
客「Bodom！！！」
7曲目は Lake Bodom 。盛り上がった。この曲は「お～おおおーおー↑お～おおお」ってとこシンガロング起こってもおかしくないと思うんだけどなあ。
ここでもMC。
ア「次の曲は新作からだ！お前ら、この曲は(指をクルクル回すジェスチャー)サークルピットを作るのに最高な曲なんだ。曲名は… I！Worship！」
ア・客「Chaos！！」
8曲目、新譜から I Worship Chaos 。イントロが長く疾走するので運動会には最適である。
どこだかのMCで、ヤンネの日本語発表会。…いやいや、すごかった。カンペありにしても、敬語までバッチリだった。でもカタコトでかわいい。
「今回は、ラウドパークの記念すべき10周年にお招き頂き、アリガトゴザイマス」
「これ(アンティを指す)は、ボクの弟のアンティです」
「ボクたちは、みなさんのことが大好きです」
みたいな感じだった！！アンティが これ 呼ばわりされてたのは笑ったww
そして9曲目。静かなセリフのイントロから始まる… Angels Don’t Kill 。この曲のキーボードリフ(「テー↑レー→レー↓レー→レ↑」ってやつ)が今回すごく綺麗に聴こえて…いつも綺麗だけど…、それで色んなことを一瞬でブワッと思い出した感じになって、号泣してしまった。ビービー泣いてんのは爆音にかき消されて良かった。何を隠そう、初めて聴いた4th、の中のこの曲にメチャクチャ感動してヘイトクルーになったんです。あれから色々あったんですよ、うーん。
この曲でアレキシがギター回し→ヤンネとユニゾン→ジャンプ→キック、の流れをするのは”お決まり”なのかな？w ユニゾンは(いつも通り)アレキシとヤンネ、めっちゃかわいくて笑顔というかニヤニヤが止まらなかった。泣いたり笑ったり忙しい
10曲目は、みんな大好き Hate Crew Deathroll ！！一番盛り上がった曲かな。ウィアヘイクルー♪のコーラスは合唱。
途中、ドラムだけ軽く叩くアレンジする箇所があって、そこをアレキシがヤスカに指示してるっぽくして、曲再開する直前に「Thank You」って言ったのがかっこよかった。クールなお笑いみたいな。
曲が終わると…
アレキシ「お前ら、このイかれたキーボーディストの名前を知ってるか？」
客「ヤンネ！」
ア「ああ？なんだって？」
客「ヤンネーー！！！」
ア「素晴らしいキーボーディスト、ヤンネ・ウォーマンに拍手！…じゃあ、アレをたのむぜ」
11曲目、 Downfall のイントロへ。初期の曲は盛り上がる。
どこの曲でか覚えてないけど、アレキシとも目が合った気がする。気がするね。
一旦メンバーが帰っていって、警報音のSEが流れる。
アンコール曲、 In Your Face 。この曲は中指立てたくなる！というか、立てさせてくれるwこの機会がないとできんww
えらい長くなりましたが、いつも通りファッキンだらけの安心MC、楽しいライブでした。
今回はかなり叫んだ。アレキシー！！COB！！とか、ア゛レ゛ギジィ゛ィ゛！！(デスボ)とか、ヤンネサイコー！…とか。ライブ慣れしてないうちはあまり叫べなかったけど、いつのまに慣れたらしい。
スレイヤーvs.睡眠時間
チルボドが終わった後、フォロワーさんと会うことが出来た。ドリンクチケットを交換し、クロークを今のうちに回収。アリーナに戻ってきてArch Enemyを眺める。途中で2階へ抜けて、もう一人のフォロワーさんと合流。メタル話をして、おひらき。
スレイヤーは一度見ておきたかったが、明日も今朝買えなかった物販を買うためそこそこ早起き。…スレイヤーを最後まで見ることにした。
帝王という呼び名にも納得する貫禄、パワーにあふれたライブ、巨大モッシュピットを量産する客たち。トリ曲のAngel Of Deathで、うしろの「SLAYER」の幕が「Angel Of Death Hanneman Still Rainging」に変わる演出もグッときた。最後まで見て良かった。
終演後、足早に帰宅。首を回し、脚と腕を揉んで、寝る。